三重県版小規模事業者向け環境マネジメントシステム「M-EMS(ミームス)」
三重県版環境マネジメントシステム「M-EMS(ミームス)」は、2004年9月に三重県庁でのみえ県民運動協議会(みえ環境創造リーグ)で創設された、三重県版小規模事業者向け環境マネジメントシステムとなっており、三重県では、M-EMS認証を活用した環境経営が最短・最善と推奨されています。
M-EMS(ミームス)は、取り組みやすく、費用負担の少ない環境マネジメントシステムの制度を構築・普及し、幅広い県内事業者の環境負荷低減取組を促進することを目的とします。
対象
中小規模事業所等
規格
M-EMSの規格はトップが定める「環境宣言」に基づき、管理サイクルPDCAを巡回させることによって継続的な改善を図ります。
中小規模事業所の環境活動の取り組みレベルは多様であるため、初級を「ステップ1」、中級を「ステップ2」と2段階のレベルを設定しています。
また、「ステップ2」には、産業廃棄物処理業者用の「ステップ2W」も設定しています。
ステップ1 |
規模や環境負荷が比較的大きくないところや、環境問題に取り組み始めた段階を想定したものです。 |
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ステップ2 |
規模や環境負荷が比較的大きいところや、ステップ1からのステップアップに適合します。 ISO14001は、国際標準化機構(ISO)が作成した国際規格です。 |
ステップ2W |
エコアクション21(EA21)との相互認証に対応する「産業廃棄物処理業者用」の規格です。 |
構築の手段
1 M-EMS構築講座(集合研修)の受講
2 コンサルティング
3 審査
4 判定・認証
4 判定・認証